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栗山村周回(川治温泉〜黒部〜湯西川温泉)

9月の半ばになってもまだ暑い日が続いて、少しでも涼しいところと思って、今年二度目の日光方面。あまり行ったことがないところはどこかと思って地図を見ると、鬼怒川流域、川俣温泉に行く途中の黒部から湯西川温泉に抜ける峠道を見つけた。標高は高いが獲得標高1000mくらい、旧栗山村を一周するような距離50kmくらいのループを作れそうだし、道は県道249で、冬は通行止めだが、全線舗装されているということなので、行って見ることにした。

出発点は野岩鉄道川治温泉駅。ここから、一旦国道121を北上して、五十里ダムを越えてから左折して、川俣に向かう県道23に入る。このあたりは、以前今市から出て大笹牧場から降ってきた時に走っている。最初はトンネルが多い。とくに、川治ダムを越えた先の田茂沢トンネルは長かったが、下りだし交通量も少ないのですんなり行けた。

最初は谷と山の景色だが、徐々に河原の平場になって、かつての栗山村の中心地だったら黒部地区まで、のどかな景色の中を緩やかな上りを走る。何度か鬼怒川を渡り、その流れが時々見える。この辺りは、川の北側が日向、南側が日蔭という地名だ。わかりやすい。それだけ山が高いということだろう。

黒部地区の県道249の入り口で県道から別れて右に入る。ちょっと行った先で左折すると霧降高原に上ることになる。ここの土産物屋さんで鴨肉の串焼きを売っていた。これから上るというのに、匂いにつられて買ってしまった。登ってから食べようと思ったが、焼きたてが美味しかろうと食ってしまった!食欲には勝てない。

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黒部の物産センターで右に入る。ここで鴨の串焼き。

少し鬼怒川に向かって下る。ここにあるのが黒部ダム。有名な立山のダムではないが、明治時代に着工して大正時代に完成したという歴史的なダムだった。今でも発電に使われている。

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集落のすぐ裏側に滝が落ちている。

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歴史のある黒部ダム。

栃木県道249の峠(標高約1200m)
激坂度 ★★★☆
山奥度 ★★★☆


ちょっと行くと、駐在所の横に「通行止め」の看板が出ていた。川俣方面と書いてあるので多分関係ないだろうと思う。駐在所は不在。多分大丈夫だろうと登り始めた。

ここから本格的に上り始める。イメージとしてはすごい民家もない山の中だったが、実際には民家や工場のような施設もあった。小さなダム湖を通過すると少し平らになり、土呂部の集落に入る。トロベとか読んでいたが、実際の読みはドロブだった。絶対に自販機とかないと思っていたが、ここまで自販機あった。

左手の鹿よけの柵の向こうに小さな湿原のような土地がある。「芽ボッチ」という説明板があり、ススキなどの刈った草を円錐状に積んだ者のことをいうらしい。茅葺屋根の材料や牛の飼料。一週間早くて見れなかったか。この辺はミズバショウの群生地もあるようだった。その季節に来ても良い。

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土呂部の芽ボッチ。

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沢が流れる。

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ミズバショウの自生地もある。

さらに上る。再び傾斜がきつくなるが、15%超えの激坂はない。全体的に登りやすい道。植生が高地になってくる。空が近づいてきて峠が近いことがわかる。休みながら登って、県道350との分岐についた。左折して350を行けば、帝釈山の東を抜けて南会津まで行けるが、ダート区間もあるということ。ちょっと自転車ではきついか。ここは右折して数十メートル行くと峠。標高約1200m

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峠に到着!

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でかいキノコあり。

峠より北側は南と違って眺望が開けている。所々赤い葉が見えている。下界はまだ夏なのに、紅葉はここまで降りて来ている。九十九折の道を慎重に降りる。

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北側、湯西川温泉側の谷を見下ろす。

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赤い葉が見えている。紅葉はもうすぐ。

しばらく、森の中の道を下って行く。気持ちが良いが、ちょっと寒い。どんどん谷に下りて行く。傾斜がゆるくなってくると、湯西川温泉の源泉やホテルが次々と現れてくる。だいぶ下った。途中から県道から離れて平家の里側に向かう。この辺りは、平重盛の子孫が落人として源氏を逃れて住み着いた伝説がある。蝶の家紋がいっぱい。しかし、山奥だな。いまでも山奥なのに、当時はどんだけ山奥だったか。

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平家塚。相方も信州の重盛の末裔系なので、遠い親戚かもしれない。

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平家の里に入って一休み。

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川に沿った地域が元々の落人の里だったようだ。旅館や飲食店が並んでいる。

傾斜の緩やかになった湯西川沿いの道を下って行く。平家の里で時間をかけたのでだいぶ日が傾いて来ていた。日が短くなって来た。温泉街を出るところにトンネルがある。この先はダム湖の脇を走る、橋とトンネルの多い道を走る。トンネルは新しく明るくて、交通量も少ないので走りやすかった。

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水位が低いのか、湖水から枯れ木が現れていた。

道の駅湯西川と湯西川温泉駅の脇を通過して、国道121に戻る。この先は交通量が多いし、トンネルは狭くて暗い。結構走りにくい。湯西川温泉から電車に乗ればよかった。川治湯元駅についてゴール!かなり薄暗くなっていた。


今は日光市の一部になっている旧栗山町を鬼怒川から五十里川まで一周して約60km。
(2018/09/23)

テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用

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プロフィール

@たまりんど

Author:@たまりんど
僕の人生は長い上り坂を上っておいしいものを食べるためにある!

ストイックなローディーと違って、上り坂はお腹を減らすためにあると思っている自分たち(自分と相方)。B級グルメ目的のポタリングがだんだん長距離になり、山を求めてでかけるようになりました。
小径折りたたみは理想的です。車でも電車でも簡単に運べて、どこからでもスタートできる。景色を見ながら、いつでも止まれて、写真を撮ったり観光したり。ゆっくり走ってロードに抜かれても気にならない。それでも、2台の小径(KHS F20RCとBike Friday Pocket Rocket Pro)は結構どこまででも連れて行ってくれます。「峠」を越えて違う景色へ。山の向こうには何があるのか?おいしいものはあるのか!?

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