FC2ブログ

南北秋川をつなぐ(林道入間白岩線)

秋川は檜原村役場のそばで北秋川と秋川に別れる。道も、橘橋の三叉路で左右に別れ、左に行けば都道33を走って都民の森、さらに風張峠まで繋がって、奥多摩湖に下れる。北の都道205を行けば、神戸岩から大ダワまで登って奥多摩に抜ける鋸山林道があるけれど、川沿いに進めば藤原の集落で行きどまり。(風張林道で風張峠に抜けられるが、公式には自転車も通行止)

北と南の道は、奥多摩に出ない限り交わらないと思って居たが、実は両方をつなぐ林道があることを知った。藤原と数馬の間、浅間尾根を超えて行くことになる林道。走りごたえがありそうだ。ただしダートあり。

またアズカバン(じゃないところ)から仮釈放(でなくて週末休み)した日曜日にちらっと走りに行った。それで、いつもの五日市駅前からスタート。

山はしばらくぶりだから、足慣らしも兼ねて秋川左岸の道を走る。都道201を過ぎて、乙津側までの道は急坂ありでちょっと応える。都道に出て、橘橋の交差点を右折。ここから北秋川沿い。以前は、南秋川側は自転車が多かったが、北秋川側はほとんど他の自転車に合わなかった。最近は車が少なくて走りやすいのが知られて来たのかこちらにも自転車が増えた。

ゼッケン見たいなステッカーを持って走っている自転車が何台か居たので、マウンテンバイクのカップルに聞いた見たら、今日は檜原村のサイクリングイベント、ひのはライドサイクルロゲイニングをやっているのであった。それもあって自転車が多いのか。いくつか指定された場所に行くとポイントがたまる競技形式のイベントみたいだった。

神戸岩に向かう三叉路は直進。少し急坂も現れるが、基本的にこの道は広くて、なだらかな坂で、車が少なく走りやすい。途中で、ナージャさんの花畑も訪ねて見たが、今日はお留守だったし、花もちょっと端境期な感じだった。

2018-05-27 10-34-26
ナージャさんの花園は今日はちょっと端境期だった。

2018-05-27 10-46-07
川に張り出したテラスがあった。あそこでバーベキューすると気持ち良さそうだ。個人のものか、お店なのか。

約20km走って藤原の集落へ。都道の終点にたどり着く。ここで今日初めての大休止。自分は甘いものを補給。これから本格的な上りのはず。バス停を探しているハイカーのためにバス停を探してあげたり、小林家住宅に行くモノレールについて考えたりして時間を過ごした後、上り坂に取り付く。

都道の終点は、道が4方向に別れている。一番左は橋を渡ってすぐ終わりになりそう。右の二つは行き止まりと書いてある。白岩という地名が見えるから多分こちらだとうと、左から二番目の道へ。やや急坂に突入。

林道入間白岩線(標高860mくらい)
激坂度 ★★★☆
山中度 ★★★☆


道は一気に林道の風情になるが、まだしばらく民家が続く。奥多摩は都道から離れた山の上でも結構人家が多い。雪の時は大変だろう。(なんでもまず雪の心配をしてしまうのは北海道人の性)

Google map(まだ使えた)で道を確認して、多分いいだろうと思ったが、降って来たローディーに数馬にはこちらでいいのか聞いて見た。ダートがあるがOKということ。さらにしばらく行くと、鋭角ターンで右の「きのこセンター」に右折する三叉路に当たる。ここで右折すると20%の激坂を通って風張峠に行けるらしいが、我々はいかないで直進。

こちらも15%くらいの坂になる。普通に激坂。しかし、都道を走っている時には気づかなかった虫の音や鳥の声が聞こえ、空気もしっとりして、山に入った気がする。さらにしばらく行くと、直進は未舗装の林道、左折して橋を渡る道が正解らしい。そちらに行って見る。

そこからちょっとでダートに突入した。硬い土と砂利の道で、最初は乗ってはしれたが、急坂になると道に水の流れた深い溝が現れ、自転車のコントロールが難しくなる。止むを得ず降りて押す。自分たちの自転車ではあまり走って通過できる場所はなくなるが、マウンテンバイクなら平気なレベルだった。

しかし、山の中は自転車を押して歩くのも悪くない。乗って走ると気づかない音や虫や景色などが色々ある。今日は暑いからちょっとバテ気味だし。山はいいなあと思う。色々なものが汗と一緒に洗い流されて行く感じがする。沢の水の音、練習中みたいなウグイス、虫の声、風の音と肌をかすめて行く感触。木漏れ日の道。
 
約1kmのダートを通過すると舗装道路に戻る。再び自転車にまたがり、10%くらいの急坂を登り続ける。左手に景色が開けてくる。多分あそこが峠だろうというところが見えてくる。この辺までくるともう急坂はない。いよいよ登り切ってゴール!先に車がたくさん並んでいる。ここから、浅間尾根方面か、月夜野峠方面か、どちらでもいけるのでハイカーの拠点になっているのだろう。

2018-05-27 13-11-25

2018-05-27 13-11-31
名前があるかわからない峠に到着。左に行けば浅間尾根を経てさっき近くを通った払沢の滝に抜けられる。右に行けば風張峠。

峠の、道からちょっと入ったところの倒木の上で弁当にした。ふぅ。暑いしそれなりにきつかったが、一番の急坂はダート区間で、我々は押して通過してしまったかもだった。休んでいると自転車が結構たくさん走っている。MTBが多いが、ローディーの集団もいた。ダートで引き返すのか、押して行くのか。林道だが思ったより人が多かった。

ここから降り。GPSで見ると数馬の集落がすぐそばに迫っている。そして一気に降る。ガードレールのない林道はちょっと怖い。後でデータを見るとそうでもないが、こちら側の方が坂がきつそうに思えた。

2018-05-27 13-59-53
これから走って行く都道が見えるが、結構山奥だと実感する。

ここで突然、パチンという音とシューという空気の抜ける音がした。前輪パンク。ふぅ。新しいチューブなのに。実は、前回走った後でタイヤの空気が抜けていて、しかしパンクが見つからず、チューブを替えて元のチューブを予備に持ってきていた。チューブを替えたが、パンクしたチューブはパンク箇所がわかったので補修しておいてスタート。空気入れを外すと携帯空気入れで空気を入れるが、空気入れを外そうとするとバルブのネジが一緒に戻ってしまってちょっと苦労した。

これから走って行く都道の東側の景色が見える。上から眺めると都道もすごいところを走っているな。途中から、林業用なのか、物置というか資材置き場のようなトタン板の小屋が次々と現れる。標高が下がって暖かくなってくる。途中に良さそうな温泉宿があった。まだ20km走らないとだからここでは入っていけないが。残念。ここをすぎると都道の音も聞こえ、秋川を渡る橋をこえて都道にでる。

ここからは、なんか箇所かの登り返しはあるが、基本下り基調を下って行く。人里(へんぼり)、笛吹(うずしき)と行った難読地名地区を通過、橘橋に戻る。最近街場しか走っていなかったので、都道ではなくてまた左岸の道を走って駅まで戻った。


南北の秋川を結んで、久しぶりの山の中。時々こういう空気に触れないとおかしくなってしまうと実感した。林道入間白岩線はロードでも1km押せば通れます。55kmほどで獲得標高も1000m行かないが、山奥感はしっかり味わえる。
(2018/05/27)

テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

@たまりんど

Author:@たまりんど
僕の人生は長い上り坂を上っておいしいものを食べるためにある!

ストイックなローディーと違って、上り坂はお腹を減らすためにあると思っている自分たち(自分と相方)。B級グルメ目的のポタリングがだんだん長距離になり、山を求めてでかけるようになりました。
小径折りたたみは理想的です。車でも電車でも簡単に運べて、どこからでもスタートできる。景色を見ながら、いつでも止まれて、写真を撮ったり観光したり。ゆっくり走ってロードに抜かれても気にならない。それでも、2台の小径(KHS F20RCとBike Friday Pocket Rocket Pro)は結構どこまででも連れて行ってくれます。「峠」を越えて違う景色へ。山の向こうには何があるのか?おいしいものはあるのか!?

にほんブログ村 自転車ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 自転車ブログ ミニベロ・折りたたみ自転車へ
にほんブログ村

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR