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牧之原台地(島田〜金谷〜粟ケ岳〜日坂〜菊川)

今年も年度末の有休消化サイクリングツアー。瀬戸内、四万十、愛知から伊勢志摩、熊野古道と来て、今年はどこに行こうかと直前まで考えていたが、どうやら休む予定の週は天気が怪しいということになり、フレキシブルに動けるようにと近場、といっても静岡方面に行くことにした。

今回参考にしたのはこの本。産直の野菜と一緒で生産者(執筆者)の名前が出ていて、いつもご自身が走っているっぽい車が少なかったり景色がよかったりする単に幹線道路じゃない道を教えてくれる良いガイドでした。

初日は土曜日。前の週に忙しくて、朝はゆっくり出発になったし道も渋滞してたので、目的地の島田の駅に着いた時は午後2時になっていた。今日はもともとショートなサイクリングと思っていたので、無理ないコースにすることにした。というわけで選んだのは、島田から牧之原台地を菊川までジグザグに走るコース。東海道線二駅分。

で、まず駅で栄西禅師に挨拶した後で、線路を渡って南に向かう。振り返ると、「茶」の字が描かれた山が見える。粟ケ岳、ここはあとで目的地にする。最初の目的地は大井川を渡る「蓬莱橋」。世界一長い木造の橋ということ。実は、前回袋井から島田まで走った時に、島田の手前で橋の上からこの橋が見えた。もう暗くなりかけていて、ライトアップされる低い橋を不思議に思った。存在を知らなかったからその時は通らなかったが、一度通りたいと思っていた。

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栄西禅師の島田駅からスタート。

欄干が低い橋で、我々は押して渡った。下には滔々と流れる大井川。今日は水が少なく、越すに越されぬという感じはしないが、昔はダムとか無かったしね。渡り終わると急坂を登る。上り口でつなぎのおじさんにルートを聞く。この辺りの人は親切で、スマホでルートを確認していると皆道を教えてくれる。

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蓬莱橋を渡る。昔、隣の県道の橋から見た。

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これから向かう粟ケ岳が見える。茶の字。

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対岸に渡って橋を見下ろす。

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可愛い双体道祖神。

登りきって一度平らな土地に出る。そこから一面茶畑。今日はこのあと、ほぼずっと、牧之原台地の上は茶畑。また一回坂を下り、今度は静岡空港への広いアクセス道路を登る。まあまあの急坂。登りきって、左に行くと空港だが我々は右折して金谷方面に向かう。まだしばらくゆるい登りが続く。振り返ると茶畑の向こうに海が見える。ここは台地だと感じる。

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茶畑の中。

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遠くに海が見える。補給に持ってきた有効期限切れの防災食の缶入りパンで補給。

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台地の上から大井川の低地を望む。

国道473にぶつかると右折して、そのまま進むと金谷の駅に下る。「旧東海道石畳」という看板を見てちょっと行こうとしたが、坂が降っているのでやめた。降ってしまいたくない。しかし、おかげで、台地の上から大井川沿いの低地を見下ろす絶好のビューポイントを見つけた。東海道線を貨物列車が走っている。鉄道や国1バイパスはトンネルでこの台地の下を走っている。

お茶の博物館をパスして、徐々に内陸に入る。県道234に並行する道を走っていたら、諏訪原城跡という案内板があり、ウォーキング系の人が大勢歩いていた。その脇を石畳の道が伸びている。これが、さっき行かなかった旧東海道石畳の延長の道だった。ウォーキングの人たちはこの辺の史跡をつないでいるのだろう。

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東海道の石畳。

さらに内陸へ。県道381を横切りさらに進む。徐々に標高が上がっていく。そして、さっきからずっと見えている粟ケ岳がだんだん大きくなってくる。車が少ないよいルートだった。地図上では第二東名があるはずのあたり(きっとこの下の地面の中だ)から道は大きく西に、そして南にコースを変えて、粟ケ岳の正面へ。茶の字がでかい。そして茶畑が綺麗だ。

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徐々に近づく粟ケ岳。新幹線からも見えます。

さて、下り始め。のんびり写真を撮っていたのでちょっと暗くなりだした。少し急ぐ。気温も下がってきた。牧之原台地を徐々に川の流れに沿って下っていく。ちょっと寒いが気持ちのよい下りだった。

下った先が東海道の日坂の宿場。一旦県道をはずれて本陣の方に向かう。本陣自体は運動場になっていたが、そこから旧東海道沿いに走ると、過去の屋号が各家に書かれている。そして、昔の建物が残っている場所もある。かろうじて残った残照を使って写真を撮る。

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日没直前の日坂の宿場。

急いで下ろう。一旦、国道1号に並走する県道415に出てから県道250に左折して菊川駅に向かう。まだまだ下りで楽だったが、最後に近いづいてちょっとだけ丘越えがある。トンネルをくぐるとまだ下り、東海道線の線路にぶつかる手前で左折。住宅地の中の道を走って、最期は県道に戻って菊川駅へ。ほぼ真っ暗になったところでゴールイン!ここから輪行で島田に帰った。

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菊川駅ではすっかり暗くなった。


35kmのショートな昼下がりライドであった。しかし、箱根を越えるとやはり景色が変わる。茶畑に彩られた台地は、三浦半島なんかに似たところもあるけれど、やはり空気が違う。穏やかでちょっと豊かな感じの、人の手が隅々まで入った感じの土地。ボルドーのブドウ畑を思い出した。お茶の新芽の季節はもっときれいなのでしょうね。
(2018/03/17)

テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用

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プロフィール

@たまりんど

Author:@たまりんど
僕の人生は長い上り坂を上っておいしいものを食べるためにある!

ストイックなローディーと違って、上り坂はお腹を減らすためにあると思っている自分たち(自分と相方)。B級グルメ目的のポタリングがだんだん長距離になり、山を求めてでかけるようになりました。
小径折りたたみは理想的です。車でも電車でも簡単に運べて、どこからでもスタートできる。景色を見ながら、いつでも止まれて、写真を撮ったり観光したり。ゆっくり走ってロードに抜かれても気にならない。それでも、2台の小径(KHS F20RCとBike Friday Pocket Rocket Pro)は結構どこまででも連れて行ってくれます。「峠」を越えて違う景色へ。山の向こうには何があるのか?おいしいものはあるのか!?

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