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北アルプスを見ながら穂高から白馬まで(安曇野サイクリング1日目)

またしょっぱい水と鉄の世界に戻る前に山の緑と甘い水を味わっておこうと信州までやってきた。どうせなら雪をいただいた山が良いと安曇野までやってきた。野辺山・諏訪あたりまでは日帰りで来るが、松本より向こうは往復すると疲れてしまうので一泊旅行にした。

東京は高曇りで、途中、富士山はまったく見えなかった。梅雨時に山をみようなんて甘いか。そう思っていたが、甲府盆地に入ると南アルプスが、諏訪を過ぎると中央アルプスが見えて、塩尻を越えて松本盆地に入ると北アルプスも見え始める。このあたりは雲ひとつない快晴だった。

スタートは穂高駅。今日は穂高で宿をとったので、あとでここに大糸線の電車で戻ってくる。駅から東に向かい、国道147を渡って、常盤橋で穂高川を越える。振り返ると、常念岳が有明山の陰に隠れてきて、燕山が見えてくる。

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スタートは駅に見えない穂高駅。それにしてもよく晴れた。

今回のコースは、安曇野センチュリーライドの160kmコースを参考にした。ライドのコースは高瀬川の左岸を走っているようで、そこからは山がきれいに見えそうなのでそちらに向かう。安曇野追分の先で高瀬川を渡る。高瀬橋からは、上流には雪を被った北アルプスの山並みが続いている。今日はあの山を一つ一つ眺めながら走る。すっかり快晴で、雲は走って行く先の白馬・八方尾根の方にちらっと見えるだけ。かなり運が良い。

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高瀬橋から北アプルスを仰ぐ。雲はずっと先、白馬の方にちょっとかかるだけ。

川沿いの車道は部分的に下流に向かう一方通行だが自転車・軽車両は除外だった。交通量は少ないが正面からくる車に注意して土手の上の道を走る。ずっと鳥の声がしている。左を向くと、東天井・大天井、右を見ると一面そばの花が咲いていて、路傍には黄色とピンクと黄色の花が咲いている。気持ちがよいが、ちょっと向かい風。20km/hちょっとしかでない。ふぅ。先頭交代しながら北上。暑いのに北風か。

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高瀬川の左岸の道。振り返れば松本盆地の広々した景色。色とりどりの花と水田、白いそば畑。

大町に近づくと川沿いの道路は終わって一旦県道316に入るがすぐに左側の工場の脇の道をぬけて川沿いに戻れた。この辺りからは山の景色が見事だった。肩の張った蓮華岳、少しデコボコした爺ヶ岳、その間から赤沢岳・鳴沢岳・岩小屋沢岳、切り立った壁の鹿島槍ヶ岳。

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大町に近づき、山の景色もクライマックスへ。蓮華岳から爺ヶ岳の稜線。

川沿いに道はすぐに終わって国道147に合流する。右折してしばらく国道を走り大町の市街地へ。国道を離れて農免道路という道を北に向かう。ロングライドのコースはさらに右折して山岳博物館の前を通るらしいが、急な登りがあるので今日はパスした。登ったら反対のアルプスがきれいに望めたのかもしれない。しばらく住宅地の中を走って農免道路に戻り、突き当りを左折。

先に進むと国道148に当たるが、大糸線の線路の一本東の道路を走って北上する。この道からは田植え直後の田んぼにきれいに雪をいただいた山が映っている。そして、山を背景に大糸線の電車が走ってくる。時刻表の表紙みたいな写真が撮れた。

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水田に山が映る。蓮華岳から爺ヶ岳

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爺ヶ岳から鹿島槍ヶ岳。

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爺ヶ岳の前を大糸線の電車が通過。

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赤沢岳から岩小屋沢岳へ。

信濃木崎の駅の近くで道路はダートになった。踏切を渡り、国道も渡って今度は国道の一本西の道路を北上。そのまま仁科三湖の一つの木崎湖畔にたどりつく。湖畔手前のコンビニで補給食を手に入れて、公園で一休み。このへんはまだ信州の山の中の湖水という感じではなくて住宅地の中の池という感じだった。それにしても、見ているとサイクリストが多い。レンタサイクルっぽい観光客もいるしバリバリのローディーもいる。

木崎湖は国道は避けて西側の森の中の道を走る。しばらく走ると住宅も切れて、だんだん静かな湖畔の森の影からっぽい景色に変わってくる。しかし、湖畔のこちら側だとしばらく山は見えなくなる。森が深くて、今日の日差しだと日陰の方がありがたい。

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木崎湖畔で一休み。

木崎湖が果てても北上。ダートになった道を走って踏切を渡り一旦国道に戻るが、すぐ先で簗場の駅の方に左折。駅からは中綱湖が見下ろせるが、この湖水は西側を走る道はないのでそのまま北上。すぐに青木湖の湖畔に出る。青木湖も西側の森の中の道へ。いよいよ山奥な感じになってくる。気持ち良い。一日中ここを走っているのでも良い感じ。しかし、静かな湖畔だけれど虫の声、鳥の声、それにカエルの声で賑やかだ。山の湖水でカエルって似合わない気もするが、野反湖とかもカエルは多かったな。

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中綱湖。

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青木湖。

林道っぽい道で湖畔を三分の二周して、県道にぶつかったら再び北に向きを変える。そして国道に戻る直前に再び雪山が視界に飛び込んでくる。今度は白馬・八方尾根方向が見えている。ふぅ。国道を渡ってそのまま北上、その先は右折してオリンピックのクロスカントリーコース方面にちょっと迂回。山の景色がきれいだ。ここから白馬までは下り基調。姫川沿いは短いけれどサイクリングロードになっている。川の向こうに白馬・小蓮花山・乗鞍岳。向こうにはジャンプ台がみえてくる。あそこまで行ってみよう。

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国道にぶつかると再び山が見え始める。

そのままどんどん走って、国道は陸橋で渡る。徐々にスキー場の町の雰囲気になる。八方尾根スキー場を目指して直進。八方尾根入り口交差点を左折してスキー場に向かって登る。まもなくジャンプ台に到着。白馬までやってきた。

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姫川の脇はサイクリングロードになっている。白馬、小蓮華山から乗鞍岳。

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ごつごつした五竜岳を背景にして、ジャンプ台に到着。

ここからはひたすら川沿いに下ると白馬駅。乗るつもりだった電車までまだ30分あるが暑いしもういいでしょうと自転車を片付けた。帰りの車窓からもずっと山が見えている。大町で乗り換えて穂高へ。そして今日の宿のペンション、ハーヴェストへ。予定通り戻れたのでゆっくりお風呂に入って、さっぱりした気分でおいしいワインも楽しめました。

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白馬駅に到着。



北アルプスを見ながら穏やかなな登りを約55km走って穂高から白馬まで。向かい風でなければもう少し行けたかもしれない。国道・県道はほとんど使わないルートを選んだ。それにしても、梅雨時にもかかわらず見事な山の景色を見れました。
(2017/06/17)

テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用

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たまりんどさん
小屋番Nobの雑記帳のkoyanobです。
このたびは貴ブログの記事リンクのご承諾、ありがとうございました。
当方のブログの該当記事内にリンクを貼らせていただきました。

それにしても、いつも良いところに出かけていらっしゃいますね。
奥様とご一緒のようでうらやましい限りです。
今回の安曇野ライドも参考にさせていただきます。
今後ともますますのご活躍をお祈りしております。
プロフィール

@たまりんど

Author:@たまりんど
僕の人生は長い上り坂を上っておいしいものを食べるためにある!

ストイックなローディーと違って、上り坂はお腹を減らすためにあると思っている自分たち(自分と相方)。B級グルメ目的のポタリングがだんだん長距離になり、山を求めてでかけるようになりました。
小径折りたたみは理想的です。車でも電車でも簡単に運べて、どこからでもスタートできる。景色を見ながら、いつでも止まれて、写真を撮ったり観光したり。ゆっくり走ってロードに抜かれても気にならない。それでも、2台の小径(KHS F20RCとBike Friday Pocket Rocket Pro)は結構どこまででも連れて行ってくれます。「峠」を越えて違う景色へ。山の向こうには何があるのか?おいしいものはあるのか!?

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