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房総の真ん中で関東一遅い紅葉(養老渓谷・大福山・亀山湖・濃溝の滝)

いよいよ紅葉も最終戦。12月はじめに養老渓谷方面に行くのが習慣のようになってきたので今年もやってきました。このあたりは「関東一遅い紅葉」らしい。いつもの養老渓谷に加えて、亀山湖から鴨川方面に向かい、途中でインスタグラムに投稿された写真で有名になった濃溝の滝を見た後、勝浦経由で大原まで行き、いすみ鉄道で帰る約70kmのルート(の予定だった)。

10時に小湊鉄道・いすみ鉄道の上総中野駅からスタート。遅くなりそうだったら勝浦から北上して自走で戻ってきてもよいと思って走り始めた。12月と思えないくらい暖かい。

まずは国道465を西に向かう。一昨年は紅葉が終わっていて、昨年はまだまだだった。今年はちょうど良いくらいだ。しかし、ちょっとした峠を越えると、電光掲示板にこの先が全面通行止めという表示が出ていた。亀山湖には抜けられないらしい。どうしよう。

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国道465で定点観測しているツバキと紅葉。今年は最高な感じ。

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先の国道は通行止め!ちょっと予定が狂う。

老川十字路まで走り養老渓谷に右折した。いつもの太田商店で補給食を買い込んだ。今日は焼きそばと牛肉コロッケとメンチカツ。ここの食べ物はオススメです。

さて、今日は弘文洞跡のあたりで紅葉を見た後、国道にもどって亀山湖に向かうつもりだったが、国道は通行止めだからルートを考えないといけない。以前、大福山まで登ってその先で亀山湖に向かう林道を行ったことがあるが、ダートになったので引き返した。どこまでダートかわからないが、仕方がないから今日は行ってみよう。

というわけで、養老渓谷直前の小湊鉄道を横切る踏切手前で左折して渓谷側に入っていく。養老川を渡って梅ケ瀬渓谷側に向かう。今日はちょっとダートの梅ケ瀬渓谷にも行ってみるかと行ってみたが、ダートの泥が深くて途中でやめた。自転車が汚れてしまうしな。

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養老川を渡る。

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梅が瀬渓谷はダートなので深入りしなかった。

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あとで上から見下ろした。

で、大福山に登っていく。今日は本当にちょうど良い感じだ。遠くの山もよく見える。夜は雨の予報だが、今のところ良い天気だし。

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今年はいい感じの紅葉。去年は早すぎ一昨年は遅すぎた。

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青い竹と黄色い紅葉が良い感じ。

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透かし模様の紅葉も美しい。

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大福山を越えたら開けた景色になった。ツバキと紅葉の向こうに房総のもこもこした地形が広がる。

大福山を通過して、先の三叉路についた。去年はここを右手に行って、高滝湖の方まで北上した。しかし、今日は左折してみる。しばらくして舗装が切れるが、固い乾いたダートでなんとか走れる。右側は広大な産業廃棄物処分場で、自分たちが房総を痛めつけていると反省させられる景色だが、ネットが張られて見通しにくくなっているし、緑化も進んでいるようだ。いつか森に戻るんだろうか。

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産業廃棄物処分場を通過。千葉の山、我々のゴミを引き受けてくれてありがとう。この辺はダート。

処分場が尽きるところに三叉路があり、亀山湖への道は右折する方向だった。そして、そちらは舗装されていた。結局未舗装区間は数百メートルで、パンクに気をつけてゆっくり行けば走れないほどのところはなかった。ここからはしばらく尾根道、そして谷に向かって下っていく。広葉樹から杉の植林にかわる。

しばらく行って谷を見下ろす道になる。紅葉が再びきれいだ。山中の道だが車が結構くるのは国道の迂回路になっているせいかな。谷底に下るとちょっと寒い。気持ちよく走り続ける。

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尾根から下って行くと谷を見下ろす道になる。

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海の底で堆積した地層が見える。これも房総名物。

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苔むしたコンクリと紅葉。

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暖かくなったのでてんとう虫も出てきた!また寒くなるのにこの姿で冬を越すのかな。

やがて普通の舗装路に戻る。左折してすぐ国道465で右折。亀山湖はすぐ。右手にボート乗り場と吊り橋が見えて湖畔に下ってみる。湖畔はちょうど見事な紅葉だった。東屋で太田商店の焼きそばとコロッケ食べた。絶品です。

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亀山湖畔にて。関東一遅い紅葉も盛り。

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カラマツかな?平地ではあまり見ない。

一休みして次の目的地へ。と思ったら湖岸に「こたつ船」の旗を見つけた。ちょっと興味を持って行ってみたがどれがこたつ船かわからなかったが、ちょっと魅力的です。紅葉がきれいなのは朝方かな。この時間は対岸は日陰になっていた。

がんばってゴー。鴨川方面方面への幹線道路(久留里街道)になり交通量が増える。さきは鴨川有料道路だが、自転車も通れるはず。ちなみにこちらは小櫃川の流域になる。ちょっと坂を登って下って、上流の片倉ダムのそばまでやってきた。ダム湖の笹川湖の紅葉を見ながら走る。道の駅がありバスの出入りが多い。

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笹川湖畔にて。水草に覆われた湖水から枯れ木が出ていて、高原の景色という感じだ。房総だけれど。

さらに鴨川方面に行くと、車がたくさん出入りしているところが濃溝の滝のところだった。もともと地元でしか知られていなかった景色が、インスタグラムの写真で有名になったという。出入りの車でちょっと渋滞している。大型バスが多い。那須とか秩父の観光バスもいた。那須や秩父にはもっとすごい紅葉があるのにわざわざ房総に来るのか!?

駐車場には車もバイクも大型バスもいる。奥の売店脇に止めて歩いていった。あと400歩と、表示が出ている。尾根側から歩いて谷に下る一方通行。最初に、沢を上から見下ろす。二つのポットホールがつながったのか、川底にハート型の穴があって、それが一つの観光目玉。

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ポットホールが二つつながったのかな?ハート形の穴。

その先で川が屈曲していて、濃溝の滝はその下にあった。もともとは、川廻しと言って、トンネルを掘って川を短絡させて間を干上がらせて農地にしたらしい。ここのトンネルが掘られたのは1660年と、350年以上前。その人工トンネルから差し込む光が神秘的である季節にはハート形に見えるらしい。今日はハートはないが紅葉の中の景色だった。それにしても、これが人工の景色って不思議だ。江戸時代の土木技術ってばかにできない。こんな川廻しは房総に450箇所もあるらしい。たしかに、房総には高い山もないけれど平地も少ない。今日のルートもアップダウンばかりだ。

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トンネルが見えてきた。

滑りやすい岩場に降りて、小さな流れをまたいでトンネルの正面に入った。こんなに観光客がいない時期なら本当に神秘的だったろう。すごい大自然ではないが、東京からちょっとのところにこんな景色って不思議だ。(ちなみに、本来の濃溝の滝はもっと下流にあるらしい。その名がいつのまにかトンネルのところの滝の名になったようだ。)

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降りてきてトンネルの正面に回る。

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こちらは干上がった川の跡。昔は田んぼだったのかな。

このあとレストハウスで濃厚なソフトを食べて一休み。休みすぎて3時になった。やばい。戻らないと。とても大原なんて行けない。国道不通の影響でここまでで余計に距離を走っている。予定を変更して自走で上総中野に戻ることにしたが、来た道を戻ると、山中の道で暗くなるリスクがあるので、久留里まで国道410で戻って、そこから県道32で月崎、上総大久保と戻ることにした。

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濃溝のあとは濃厚ソフトクリーム。

戻りながら笹川湖畔を見ると、紅葉がまた見事だ。あちこち止まって写真を撮りながら行ったのでまた遅くなった。大丈夫か。まあ、今年の紅葉見納めだからな。

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笹川湖畔の紅葉は夕日に照らされ今日一番きれいだった。

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蛇行したダム湖が奥深く続いている。

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湖面にも紅葉が映っている。

バスの多い道路をがんばって北上。徐々に暗くなり始め、ライトをつける。久留里に着いた時はまだ明るい。しかし、街に入るあたりから超交通渋滞。この国道はバイパスがないし、久留里は城下町らしく国道も細い通りだからな。我々は駅の少し手間で右折して街を抜け、県道32に合流した。

だいぶ暗くなってくる道を走る。月崎までの間に二回トンネルを越える。途中で日も暮れたようだが、今日はまだ空が明るい。この先は幹線道路だけれど、真っ暗になったら嫌だなと思う。月崎駅まで行ってそこから電車で行こうかと話したが、がんばれば5時までには帰れそうで、なんとか明るさがある。このまま行こう。

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月崎の手前の廃業したドライブインの前にはクマさんがいるんだが、置物が増えていた。この辺りはまだ明るかった。

あとはひたすら県道を南下するだけ、とはいかない。ここから、東京湾側と太平洋側を隔てる房総中央分水界を越える必要がある。たいしたことない坂と思っていたが、実はそれなりに上りだった。傾斜は緩いが急いでいる時にはきついな。そして養老渓谷帰りの対向車のライトがまぶしい。

県道81と合流し、また別れる。交通量がすっかり減る。大多喜町に入ってようやく下り。よくがんばった。この辺ですっかり暗くなるが、上総中野はすぐ先だ。スピード出すと危ないので慎重に下る。踏切を二回越えて上総中野駅にゴールイン。ちょうど5時だった。

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暗くなって上総中野にゴール!

このあと、粟又の滝といちはらクオードの森でライトアップとイルミネーションみて帰りました。前は氷が張っていたのに、今日は寒くなかった。

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ライトアップされた粟又の滝。

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そしてクオードの森のイルミネーションも見てきました。今日はハートの日かな。


結局、海の方には行けなかったが、養老渓谷、大福山、亀山湖、笹川湖、濃溝の滝と紅葉のハシゴをして65km走った。関東最後の紅葉を堪能。暖かくなければこんなにのんびりできなかったし、こんなに走れなかったな。それにしても、さすが房総。標高では300mもいかないのに、ずっとアップダウンで獲得標高も1000m近くになっている。
(2016/12/04)

テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用

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プロフィール

@たまりんど

Author:@たまりんど
僕の人生は長い上り坂を上っておいしいものを食べるためにある!

ストイックなローディーと違って、上り坂はお腹を減らすためにあると思っている自分たち(自分と相方)。B級グルメ目的のポタリングがだんだん長距離になり、山を求めてでかけるようになりました。
小径折りたたみは理想的です。車でも電車でも簡単に運べて、どこからでもスタートできる。景色を見ながら、いつでも止まれて、写真を撮ったり観光したり。ゆっくり走ってロードに抜かれても気にならない。それでも、2台の小径(KHS F20RCとBike Friday Pocket Rocket Pro)は結構どこまででも連れて行ってくれます。「峠」を越えて違う景色へ。山の向こうには何があるのか?おいしいものはあるのか!?

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