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松原湖から麦草峠

梅雨も今日で7月も終わる。いよいよ本格的な夏で、朝練か、冷房の効いたところでエアロバイクを漕ぐかでもいいけれど、来週は仕事ででかけられないので、ここはちょっと遠出してみた。夏は野辺山。今日はそこも通り過ぎて松原湖まで行ってスタート。ここですでに標高1000m近い。向かうは国道299の麦草峠。国道では2番目に標高が高い峠らしい。(一番は国道292の渋峠)入間から茅野まで通じる国道299は、正丸峠、志賀坂峠、十石峠、そして麦草峠と4つの峠を越えるが、他の三つはすでに越えているから(正丸峠は旧道)、ここを越えれば全部越えたことになる。とはいえ、今日は反対に降るんじゃなくてこちらに戻ってくる予定だが。ちなみに茅野側の道はクロスカントリースキーで登ってきたことがある。

小さくて可愛い松原湖駅からスタート。ここに車を置いて、帰りは八千穂駅から輪行で戻る構想だった。国道141まで登ってちょびっと野辺山方向に走るとすぐに松原湖入り口の三叉路なので、右折して県道480へ。すぐに急坂が始まる。このまま県道を松原湖方向に登り続けてもいいのだが、ちょっと交通量が多いので、すぐに右折して裏道に入ってみた。駅にあった案内板でこの道を見つけた。どんな道かわからないが。まず行ってみる。

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可愛い松原湖駅からスタート。後で輪行で戻る構想だったが。

麦草峠(標高2127m)
激坂度 ★★★★
山奥度 ★★★☆


裏道の裏道だから静かと思ったが、大型トラックが登っていく。農産物を運ぶようだ。大きな農場が多い。実は今日は天気が崩れる予報で、こちらまで来たのも関東は雨が降りそうで、この辺も晴れとは思っていなかったのだが、来てみると快晴。道は山道というより農場の中で日陰が少ない!コースがよくわからないまま登り続ける。一旦急坂を登ると景色が広がり、一面のキャベツやレタスや白菜畑。向こうにはこれから登っていく八ヶ岳の峰、振り返ると背後の佐久方面の山並み。広々してよい景色だ!ただ、ちょっと暑い。下界はどうなっていることやら。

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キャベツ畑の向こうに八ヶ岳!美しい高原の景色だが、ちょっと日差しがきつくて暑い。

道なりに登っていくと、先は下り始めている。そこに出ている案内標識では、目的地方向にあるはずの小海リエックススキー場は来た方に引き返すことになっている。先に進むと国道141だから戻ってしまう?うーん。googleマップで見ると、下ったところで沢にぶつかって沢沿いに登ると県道480に戻れそうだ。先の道は森の中の日陰で魅力的。吸い込まれるように下り始めてしまった。

森の中の道を気持ち良く降る。どんどん下って、予定の沢に着くと、、、道はあるけれどダート。それも、ランクルとかモトクロスバイクじゃないと登れそうにないような深いダートだった。うーん。押して登るというものですらない。これは登山だ。しょうがなくさっきの分岐まで登り返す。

どこかで左折ポイントをミスしたようで、ピークを越えるとすぐにわかった。まっすぐな道が畑の中を登っている。ずんずん登る。一面のキャベツとレタスと白菜の中で、静かでいいけれど、はやり日差しが強い。ようやく森に入ったと思ったらすぐに県道に合流した。

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正しい道に戻って正面の山に向けて登る。

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振り返ると赤レタスの向こうに佐久側の景色。

温泉施設を右折。登り始める。またまたまっすぐな道だ。両側は林だが、今は真昼、太陽は真上から降ってきて、日陰にはならない。そして車が多い。消防関係のイベントがあるようで、シャトルバスがひっきりなしに走る。もう引き返そうか議論するが、下ってもしょうがないなあ。今日は南相木ダムの方に行くとか、三国峠まで登るとか別の構想もあったが、今からでは時間が遅い。しょうがないからホテルまで登ってお茶でもして帰ろう。

というわけで我慢して登った。モチベーションが下がる。とりあえずホテル着。ここのスキー場は横浜に住んでいるときは日帰りで来やすいのでノーマルタイヤで何度も来たのを思い出した。どんな道かは忘れていた。ここで引き返してもしょうがない感じなので、もうひと登り、国道299と合流する八千穂高原まで行く事にする。

相変わらず日光は真上から降り注ぐが、交通量は一気に減って一応快適に登れる。ホテルを過ぎたら一気に道も細くなるかと思ったが、立派な二車線道路が続いた。その分、遮るものがすくない。スキー場をトンネルで横切る。二つのトンネルの間から、奥秩父側の眺望が広がった。小川山の岩場や金峰山も望めた。ようやく山にきたらしくなってきた。

最後は緩やかに下って八千穂高原のレストハウスに到着。ここからは浅間山と手前の佐久方面が望める。随分北に来たと実感。横を見ると荒船山の艫岩も見えた。ここで八千穂方面に降るつもりだったが、先の国道は道が細くなって山道らしい雰囲気。どうせだから登ろう。標高では2/3来ているし。

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八千穂高原でR299に合流。レストハウスから浅間山方面を望む。雲に隠れて山は見えなかった。

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荒船山の艫岩も見えた。

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奥秩父側から浅間まで一望。

国道に入るころから雲が増えてきて少し曇るようになってきた。それに標高が上がって涼しくなっている。車が増えるかと思ったがそうでもなかった。ただ、大型バスも通るからブラインドカーブでは注意。鳥の声が多い。つづら折りをがんがん登っていく。ホテルのあたりから白樺林だったが、ここはもうトドマツとか高山の木になっている。ただ、日光でもそう思ったが、1500mを超えると高い木がなくなって、あまり日陰ではない感じになってしまう。そして、あまり眺望はない。

ひたすら登る。県道には自転車少なかったが、国道に入ると急に増える。輪行バック装備の団体さんもいるから、茅野から来て輪行で帰るんだろう。我々もそうすればよかったか。

道はセンターラインが引かれて二車線あるように見えるけれど、各車線は普通乗用車でいっぱいになりそうな幅。その分、日差しが遮られることも多い。急なカーブも増える。しかし、さすがに国道だけあって10%を超える

ひたすら登る。標高1800m、そして2000mを突破。ここで記念撮影。終わりが見えてきた。空が広くなってきて、そろそろ峠に近づく。小海町から佐久穂町の境界を越え、騙し峠的なピークがあり、少し下った先で最後の登り。前方に駐車場が見えてそこがゴールかと思ったら、そこはまだ白駒池の駐車場だった。しかし、もう急坂はない。ひと登りで麦草峠に到着!ご苦労様!!標高差1200m登りきった。

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2000m、2100mと登って行く。

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そしてついに到着した麦草峠、2127m。

峠は標識だけで休むところもない。反対側に少し降ると、以前スキーでやってきた麦草ヒュッテ。車が通れないときは秘境の山小屋に感じたが、車で来れると普通の峠の茶屋な感じ。ここで補給食をかきこんで一休み。ハイカーが通り過ぎて行く。午後2時半。そろそろ下ろう。雲も増えてきて、雷雨が心配。

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標高2000mの青い空に入道雲が立ち始めた。

白駒池の入り口まで降る。当初計画では八千穂に下って輪行だったが、せっかくここまで登ったのだから少し観光してみることにして、かわりに松原湖にまっすぐ降ることに計画変更。さっき麦草ヒュッテで苔の道の案内を見て歩きたくなった。白駒池まで行ってみた。

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白駒池に向かって森の中を歩く。

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天上の池、白駒池。冷たそう。

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ちょっと適当な木道。尾瀬とか日光とかとは違うな。

小一時間散策に費やした。もう3時半だ。引き返そう。10%超える激坂がないと下りも楽だ。がんがん降る。八千穂高原のレストハウスでは、さっき雲に覆われていた浅間山が綺麗に見えた。しかし、その背後には立派なかなとこ雲が見える。今日、野反湖とか草津方面だったら雷雨にあったろうな。さらに下って行くと、さっきは見えていた金峰山の五丈岩は雲に覆われていた。

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今度は浅間山がきれいに晴れていた。

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その背後は大きなかなとこ雲。浅間の裏の草津方面は大雨かな?

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奥秩父方面を見下ろす。さっき見えていた峰は雲に隠れた。

行きはパスした松原湖を通過。まだ登ってくるサイクリストがいる。どこまで行くのかな。国道141に下って、4時半前に松原湖駅に到着!1時間で1000m以上降ってきた。これだけ走って走行距離は50km行かなかった。この後、野辺山のソフトクリーム食べにいったら5時で閉店の直前に間に合いました。八ヶ岳のピークはすっかり雲の中だった。

夏の暑い日は、標高の高いところに行けば涼しいだろうというのは、
・標高が高いと木も低くなって日陰が狭い
・太陽の光が強い
・観光道路は日陰がすくないし車も多い
というわけで、あまり涼しくないことは以前富士山に登って知っているはずだったが、再確認した。県道480はもっと田舎道だと思ってきたんだけれど、ちょっとあてはずれ。それでも良いトレーニングになりました。


北八ヶ岳、標高2123mの天上世界へ!さすがに涼しかったが、日差しが強くてつらかった。一気に1000m以上登っているので一応★×4だが、激坂はない。小海リエックスホテルまでは車が多かったし真っ直ぐな道が多くて、精神的に疲れる。ちょっと幹線道路ばかりで秘境感にかけるので山奥度は★×3。
(2016/07/31)

テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用

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プロフィール

@たまりんど

Author:@たまりんど
僕の人生は長い上り坂を上っておいしいものを食べるためにある!

ストイックなローディーと違って、上り坂はお腹を減らすためにあると思っている自分たち(自分と相方)。B級グルメ目的のポタリングがだんだん長距離になり、山を求めてでかけるようになりました。
小径折りたたみは理想的です。車でも電車でも簡単に運べて、どこからでもスタートできる。景色を見ながら、いつでも止まれて、写真を撮ったり観光したり。ゆっくり走ってロードに抜かれても気にならない。それでも、2台の小径(KHS F20RCとBike Friday Pocket Rocket Pro)は結構どこまででも連れて行ってくれます。「峠」を越えて違う景色へ。山の向こうには何があるのか?おいしいものはあるのか!?

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