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小諸から浅間山・高峰高原(車坂峠)

今年はちょうどよいの季節がないまま、暑いから寒いに移ってしまった。まだ紅葉は高い山の上だな。なので、今週も遠出した。行き先は、日帰りとしては特に遠いほうの小諸。ここから浅間山に登る。ネットで調べたら、高峰高原が紅葉美しいらしい。しかし、標高は2000m近くあり、小諸からの登りは結構きつそうだ。それに今日は急に寒くなる予報。ちょっと迷ったが、この高さまで上がれるのは今年はもうないだろう。もうすぐ雪の便りだ。なので、がんばって行ってみることにした。

東京を暗いうちに出たが、はじめは雲が厚い。だが、北上するうちに雲が晴れてきて、赤城、榛名、妙義の上毛三山はきれいに見えた。しかし、浅間は見えない。長野県に入ると雲が厚い。小諸からも浅間山は雲の中。来る方向を間違えたか。懐古園の紅葉はまだということだったが、外から見ると結構赤くなっている。まあ、低いところでも景色は観れるだろうとスタート。10時にスタートして、小諸の坂を駅から国道18号の方に急坂を登って行ったが、補給食を買えるようなコンビニがなくて駅の方に引き返したりしたので、実質は10時半スタートになった。

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小諸の街中で見つけた寺の門も小諸城の門の一つだったらしい。

高峰高原(車坂峠)(標高1973m)
激坂度 ★★★★
山奥度 ★★★☆


趣のある小諸の街だが、日曜日はどこも閉まっている。あまり観光熱心ではないのかな。国道18号まで戻って、さらに登る。それにしても斜面に出来た街だなあ。平らなところなし。自転車は電動アシストでないとあまり実用的ではないな。国道と上信越道を越えて登るが、最初の5kmはひたすらまっすぐな上り。住宅地、田畑、別荘地と景色がかわるが、正面に見え隠れする浅間山はあいかわらず雲の中。それでも雲は上がってきたようで、浅間の本体と左の黒斑山の間の谷がかろうじて見えるくらいになってきた。我々は途中でガスに突入するかな。

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浅間の上の方は雲の中。我々もガスに突入するのか。

ようやく山道らしくなってきた。しかし、上にはアサマ2000スキー場もあるし、きれいに整備された道。最初、街中から急坂で景色が山道になっても坂はかわらない。10%近い急坂がずっと続く。脚を休めるところなし。おかげで標高は稼げる。ちなみにこのコース、標高665mの小諸駅からだと、最高地点の1973mまで1300mを18kmで登る。つまり、平均7%以上ということだ。整備された観光道路なので15%とかは出現しないが、ただひたすらずっと急。前半はまわりの紅葉はきれいだけれど、特に眺望もない。へこたれる。

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だいぶ登った先にパン屋さんがあった!が日曜日は休みだった; o ;。小諸はどこも日曜日休みだ。

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クマも出没するようだ。北海道のひぐまと違って本州のクマは舐めていたが、最近ちょっと怖い。

途中、天狗温泉の登山口への分岐で一休みして持ってきたバナナを食べた。ここで1200mくらいだから500mは登った。まだまだだ。1500mくらいまで登ると、前の方に黄色に染まった山が見えて来る。振り返ると木立の間に小諸・佐久方面が見下ろせる。千曲川が光っている。空は心なしか明るくなってきた。山が見えるストレートで、ガードローブに腰掛けて持ってきた補給食(北海道名物べこもちとか)を頬張った。今日はエネルギー消費が多い。

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天狗温泉への分岐。標高1200m。500m登ったが、まだまだ。この辺から時々歌碑が現れる。

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側溝が詰まっていたので掘って水を通した。被災地で泥かきしたのを思い出す。去年は鋸山林道でやっていたな。

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めずらしく赤い紅葉があった。

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再び歌碑。このあとずっと歌碑が続く。

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正面に黄金色の山が見えてきた。まだ曇りだが、空はこころなしか明るくなってきた。

道はつづら折りにかわる。紅葉シーズンだから車が多いかと心配していたが、そうでもなかった。しかし、走りやっぽい車とか、レストアした旧車とか変わった車も多い。そういう季節か。景色がどんどん良くなってくる。これで日の光があったら最高なんだけれど。コースには頻繁にあと何キロという看板がある。励みにもなるが、気力を失いそうになるときもある。GPSの標高と比べて、あと平均なん%と計算している。最後まで緩くなりそうにないな。

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見事な金色の渦巻き。

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木々の間から千曲川の流れも見えてきた。

この道はチェリーパークラインというらしい。桜の木も植えられれているようだが、桜の季節は寒いだろうな。まだ雪も残っているかな。カーブに番号があり、あちこちに俳句・短歌・詩を刻んだ石碑がある。ゴール近くにはツツジ園もあった。ツツジの季節でもまだ寒そう。

前方に高原ホテルの建物が見えてきた!あと2kmという標識も。まだ200m近く登りそうだから、結局最後まで緩くならない。この最後の2kmは、景色は良かったがきつかった。15%は出現しないと書いたが、ヘアピンのインは15%行っているだろう。後輪滑らしながら立ち漕ぎ。写真を撮ったり、休み休みになって走ったが、最後は無事にホテルの駐車場にゴールイン!

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ようやく高原ホテルが見えてきた。まだまだ登らないといけない。

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下界が遠い!日が差してきた。

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もう少し!

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とうとう高原ホテルの駐車場にゴールイン!

ここから景色は素晴らしいの一言。このころから晴れ間も出るようになって、見渡す限り一面、カラマツの黄色が輝いている(この黄色い木がカラマツだということは帰ってから調べてわかった。松って皆常緑樹だと思っていたが、カラマツは黄色くなって落葉するんだ)。ここからは、左側は金峰山、その向こうに富士山、正面は蓼科・八ヶ岳、右には南アルプス・中央アルプスが見えるようだが、今日は雲があってどこが見えているのかよくわからない。しかし、蓼科は見えているんだと思う。下の方を向くと、佐久平が広がり、千曲川が流れ、眼下に小諸の街がずっと低いところにある。ここまで登ってきた道も見えている。それにしてもこんな急坂を登ったのか!?

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振り返ると黒斑山と剣が峰。浅間の本体は見えない。

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佐久平を見下ろす。

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黄色の世界。

しかしわかったことは、ここからは手前の黒斑山に遮られて浅間山の本体は見えないということだ。これはちょっと予想外だった。まあ仕方がない。富士山も登り始めたら山頂は見えないしな。ちなみに、ここから北に走ると嬬恋の方に下る。西に行くと湯の丸高峰林道経由で湯の丸に出る。今度は浅間を縦断してもいいな。ビジターセンターに寄ったらいろいろな美味しそうなものが結構リーズナブルな値段で出ていた。今日は補給食をいっぱい持ってきて失敗だった。山には何もないと思っていた(ホテルでランチのつもりは最初からない)。中は暖かいので、カプチーノを飲んだ。落ち着く。カフェからは裏手の篭ノ登山がよく見えた。(前に電線があるが)

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峠の裏手はカラマツと白樺の林。

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そして篭ノ登山が見えた。

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ビジターセンターから。山の上におしゃれなカフェがあって、モンベルとサロモンのショップまであった。カプチーノは空になってしまった。

ビジターセンター前で嬬恋の農産物を売っていたので、生落花生とポップコーンを買った。カフェにはサイクリストの団体さんが入ってきた。聞いたら湯の丸から林道を走ってきたということ。我々も湯の丸まで行ってそこから下ることも考えていたが、途中がダートということでどれくらいかわからず迷っていた。カフェの人はオススメしないと言っていた。サイクリストは、いけるけれど、道は狭いし車も通るということ。もう2時過ぎてしまって、途中でパンクでもしたらしょうがないから今日は来た道を下ることにした。

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ちなみに、こちらはビジターセンターまで買って帰った嬬恋の生落花生(15分以上茹でる)とポップコーン(あとひと月ほど乾かしてから作る)。

ダートになるまで行ってみようとスタートしたがすぐにダートになった。正確には、舗装がくずれてダート化したって感じかな。寒いし、篭ノ登山方向の写真だけとって引き返した。持ってきたウエアを皆着込んでスタート。それでも寒いがなんとか耐えられた。

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遠く、草津・万座・滋賀方面が見えているんだと思う。

峠に戻ったら、ここには車坂峠という名前があることもわかった。1973mはこれまで登った峠では、麦草峠2120mについで高いんじゃないかな(富士山は峠じゃないから)。山頂で過ごしている間にすっかり快晴になってきた。もうちょっと早く晴れてくれればよかったが、それでも下でゆっくり秋の景色を眺められた。ちょっと夕方の光になってきた中で、カラマツの黄色が眩しい。

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車坂峠1973m。ここは長野県小諸市と群馬県嬬恋村の境界でもある。

スピード出すと寒いし、景色は素晴らしいし、ゆっくり下った。どんどん山が上にせりあがっていく。寂しい。やがて山は見えなくなり林の中を下る。あっという間に天狗温泉の分岐まできてしまった。あとは里の景色の中を下るだけだ。振り返るとさっきいたあたりも見えている。うーん。りんごがたくさんなっている。買って帰ろう。

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どんどん下る。寒いが美しい。いつのまにか快晴になり、光が眩しい。

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葉の落ちた樹々の間からの太陽。

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山からだんだん離れて行って寂しい!

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黄金世界の中の道をゆっくり下っていく。まだ日があるし、スピード出すと寒いしな。

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山、さようなら。

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道路脇にはカラマツの枯葉が積もって雪みたい。

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白樺とカラマツ。

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振り返るとさっきまでいた山を見上げている。夕方の光になった。

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りんごがたくさん生っている。シナノスイーツとシナノゴールドを買って帰った。

最後は国道を越えて小諸駅まで、登り返しなし、ペダルこぐ必要なし。4時15分くらいに懐古園まで戻ってきた。懐古園も見学できる時間だったが、寒いし疲れたので今日はパス。振り返ると朝は雲の中だった浅間のスカイラインがくっきりと見えていた。我々がいた高峰高原も見える。日が沈むと高原ホテルのあかりがぽつんと見えていた。あそこに居たんだなあと灌漑深い。今日も1日ご苦労様でした。

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懐古園まで戻って、さっきまでいた高峰高原を見返した。遠い。往復39kmしか走っていないが。

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遠く浅間連山のスカイライン。我々は、クジラさんの胴体(黒斑山)と尻尾(高峰山)の間に居た。今日はたくさん登った。


結局、走行距離は40kmに満たないのに、1300m以上登っていた。ひたすら登りなので激坂度★×4確定。山奥度は、観光道路っぽさがあるので★×3。しかし、うーん。一つ間違えれば(景色が見えなければ)ただのヒルクライムのトレーニングですが、帰りは天候が回復して素晴らしい紅葉が見れてよかった。
(2016/10/30)

テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用

水上から矢木沢ダム・奥利根湖へ(利根川最上流)

テレビで、谷川岳一ノ倉沢の紅葉のニュースをやっていて、去年見た素晴らしい景色を思い出した。残念だったのは、行ったのが夕方でもう逆光になっていたこと。朝日を浴びるは無理でも、午前中の太陽のうちに行ってみよう。幸い、日曜日は日が出る予報。朝、早めに出かけて出発。

ということで、水上に9時半に着いた。ここまで、榛名、赤城、武尊と山がきれいに見えていた。さて、正面を見ると、、、谷川岳の方向には厚い雲が壁のようになっていて、その切れ端がこちらに流されている。おまけにすごい強風。つむじ風も立っていた。走り出すけれど、走るのが辛い。久しぶりに冬の向かい風を感じながらペダルを漕ぐ。進まん。

今日は自転車で走る日じゃないなあ。ロープウェイで登って、天神平散策して帰るか、ロープウェイ動いているかなあ、とか考えていた。この場所にあると意味深な「最後のコンビニ」で食料確保。ラジオがかかっていて、前橋は快晴と。群馬県北部は降水確率10%。しかし、湯檜曽を過ぎて、土合の谷川岳ドライブインまで来たらすっかり雨になった。ここまで、空はだんだん暗くなり、先の谷もガスで覆われている。

このまま行っても、濡れるだけで何も見えなさそう。雨具はないし。ここで決断した。「生どら焼き買っていこう」去年買って美味しかったラムレーズンのを二人で買った。

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土合の谷川岳ドライブイン。紅葉始まっているが、ガスってしまって、とても一の倉沢がおがめる感じではないのでここで引き返した。

天気は良くならない。振り返ると南の方は青空だ。コース変えよう。どら焼きを持って湯檜曽まで引き返す。帰りは下りの追い風。ここからは、昨年も走った県道63、奥利根湯けむり街道へ。道端に、来週行われるジロ・デ・ホタカ、武尊一周120㎞のサイクリングイベントの看板があった。坤六峠越えて120㎞は辛そう。

ところで我々だが、去年は藤原湖一周した後、埼玉市のJさんに誘ってもらって奈良俣湖まで連れて行ってもらった。今年は坤六峠、照葉峡を目指すというのも考えたが、ずっと県道だし人も車も多そう。ここは、もう一つのダム、矢木沢ダムに行ってみることにした。ツーリングマップルでオススメになっていたコース。

藤原湖へは、県道をまっすぐ行ってダムの方を回るのではなくて、途中粟澤三叉路で左折して藤原トンネルを越える道に行った。こちらの方が近道だったが、上りはきつく、あまり景色はなかった。あまり楽しくないままトンネルを越えたが、この辺から秋らしい景色になってきた。

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藤原トンネルを越えると秋らしい景色になってくる。藤原湖もようやく見えた。

その先で県道に合流して、去年は埼玉市のJさんに車で連れて行ってもらった道をさらに利根川上流へ。左手に渓谷と紅葉の山が見えるが、立ち止まる場所がない。昼どきになって、お腹が減ってヘロヘロになってきた。藤原スキー場下の集落でようやく素敵な空き地を見つけて、生どら焼きにありついた。

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去年は水がたくさんあった藤原湖上流がすっかり干上がっていた。

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ちなみに、こちらが去年です。異常渇水は終わったと思っていたが。

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ここまで来て生どら焼きにありつけた!

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見上げると秋の山。秋にはお墓も似合うな。

この先のすぐに矢木沢ダムへの分岐がある。左の細い道に入ると下り坂。どうやら利根川の渓谷を下って対岸に登り返すみたいだ。おいおい。今下ったら帰りに登りだよ。相方に下っていいか確認取ってしまった。谷底に下ると須田貝ダムと発電所。利根川を渡ると先は矢木沢の管理用道路。それにしても利根川、細くなってしまったな。海のように広い利根川を思い出す。

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細くなった利根川を渡る。

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ここから矢木沢ダム管理道路。

対岸の坂を登って、ダムの堰堤を見下ろす。ここからは洞元湖畔の道を走るがアップダウンが続く。この辺りからまた天気が悪くなってきた。相変わらず風も強くて落ち葉が吹き寄せられているが、今朝みたいに走れないほどじゃない。トンネルとスノーシェッドを越えると橋があって、そこが眺望が広がってよかった。しかし雨がパラパラ降って来たのでスノーシェッドに引き返して昼ごはん。「最後のコンビニ」で買った舞茸丼と下仁田ネギおにぎり、おいしかった。

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静かな道になり、登り始めると秋が深まる。

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須田貝ダム。

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洞元湖畔の道を進む。

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「最後のコンビニ」で買った舞茸丼。

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こちらは、下仁田ネギ味噌おにぎり。おいしい。

ここで引き返すか先に進むか考えたが、雨は一時的だろうと考えて先に進んだ。紅葉が眩しい。日差しがあればもっとよかった。上ったり下ったり、走り続けて、前方にダムがチラッと見えた。でかくて高い。

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遠くに矢木沢ダムが見えてきた。でかいよ。

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川ぞいに大きなススキ?があった。風に吹かれて川のようにうねっていた。

矢木沢ダムの下に取り付く。巨大だ。ここからは激坂。だんだん見事になる紅葉の中を高さ130メートルの堰堤の横をひたすら登る。ここを登りきったところが、利根川の自転車でたどり着ける終点だ。自分たちは、銚子の河口からここまで、坂東太郎に沿ったかなりの区間は走った。家から渋川まで走ったこともあった。そして、自分の足でたどり着ける最後の場所に着こうとしている。そんなことを考えていたら、一緒にここ数ヶ月辛かったこととかも思い出されて涙が出てきたよ。秋のせいだな。

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巨大なダムにいよいよとりつく。

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秋の中に登っていく!

もうすぐゴール。結構車が停まっている。ボートやカヌーを積んだ車も多い。下の藤原湖は水なかったしな。しかし、ここは風が強い。カヤックでは厳しいかも。

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もうすぐ利根川の最終地点。泣きながら自転車で坂を登って、変な人みたいだ。秋のせいだ。

いよいよ一番上に着いた。時々小雨が吹き寄せる中で記念撮影。奥にはまだ湖水と川、そして山が続く。しかし、南側には日も差している。虹も出た。この後ビジターセンターで暖まった。きれいなアーチダムで新しいのかと思ったら、できてから50年近く経っていた。今年の夏は渇水のニュースで何度も名前を聞いたな。堰堤に降りて少し歩いて秋を堪能した。ここまで来て良かった。

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とうとうついた奥利根湖。

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きた方を見返す。ずいぶん登った。

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ダムでかい。

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利根川自体はまだ先がある。あの山が源流のほうなんだろうな。

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手前から登ってきて、指差しているところにいます。日本はシワシワだな。

2時半過ぎた。今日は帰りも上り坂があるから帰ろう。雨も激しくなった。急坂を下り、洞元湖沿いに来た道を戻る。再び須田貝ダムの脇の急坂を登り湯けむりラインに戻る。帰りは、遠回りになるがアップダウンが少ない藤原湖畔の県道を戻った。景色もきれいだし。ここまで来ると紅葉はもうちょっとだった。天気はだんだん良くなって明るくなる。

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洞元湖にはとどわらみたいな枯れた木が残っている。これも秋らしい。

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藤原ダムまで戻ってきた。紅葉はまだちょっと先だな。

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大穴の「最後のコンビニ」。お世話になりました。

湯檜曽に戻るとすっかり夕日の中だったが、5時だいぶ前に水上に戻れた。振り返ると、谷川岳方面は朝と同じように雲の中だった。ルートを変えて良かった。

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朝同様、谷川岳方面は雲に覆われたままだった。


朝は大風であんまり走れないかなと思ったけれど、結局65km走った。標高差はたいしたことないが、アップダウンが多くて獲得標高も1000m行っているな。それにしても、銚子から奥利根湖まで、全部走ると300km強あるようだが、たぶんそのうち8割以上は走ったことになった。当初目的の朝の一の倉沢は見れなかったが、秋の光の中で、久しぶりの達成感を味わえた。
(2016/10/23)

テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用

秋の那須岳

先週は日光を裏から訪ねて標高1730mまで登ったが、紅葉は峠付近だけだった。一週間経って寒い日もあったが、まだ紅葉は里には下りていないね。なので、今週も北に走って山登り。那須岳は紅葉盛りらしいので、三週続けて栃木県も北の方。先々週は那須でも標高の低いところを巡ったが、今日は上がれるところまで上がってみる。

最初は、ゆっくり山を散策したいからやや高いところからスタートと思って道の駅友愛の森に行ったが、車が多くて長時間駐車は迷惑そうなので、最近スタート地点の定番になっている黒田原に下った。10時にスタートして、夏に85km走った時と同じ、県道305を通るコースでマウントジーンズスキー場まで上る。

しかし今日は天気が良い。出発した時は快晴。こんなに晴れた那須は初めて。那須連山がくっきり見渡せた。茶臼岳って本当に茶臼のかっこしてるんだ。しかし、徐々に巻雲がかかってきた。明日は天気が崩れそう。飛行機雲もくっきり見える。

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那須岳に登るのは4回目だが、その全貌が見えたのは初めて。

陽射しがあって、標高も低いけれど、先週よりは暖かい。しかし、蒸し暑い中ふうふう登る夏とはぜんぜん違うな。あまり休むこともなく4号線を渡り、大谷の交差点を過ぎて、アルパカ牧場や動物王国もパスしてマウントジーンズスキー場へ。

さっき道の駅でどこまで紅葉しているか、オススメを聞いたら、大丸温泉(だいまるではなくて、おおまるだと初めて知った)の上か、マウントジーンズスキー場のゴンドラで登った上と言われた。でも、この高さまで来てもまだ青葉なので、もっと上ることにした。那須甲子道路を平成の森を経由して八幡峠へ。だいぶガスったが、先々週走った八溝山地側がよく見えた。そして、急坂を登って大丸温泉へ。

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可憐な小さな花のアカマンマ。あるいはイヌタデともいうらしいが、随分感じが違う。

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赤いサルビア?の咲いた児童館。

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前回は何も見えなかったマウントジーンズスキー場まで上がってきた。まだまだ青葉だ。

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八幡峠についた。先々週走った八溝山地側が見下ろせる。今日はもっと登る。

大丸温泉の駐車場。いつもはここで引き返すが、今日の目的は紅葉を見ること。ここではまだちょっと季節が十分進んでいない。もいひとふんばりするが、ここからは那須湯本側からきた車と一緒になり、一気に交通量が増える、というか渋滞している。実はその前、大丸温泉の手前から道が駐車車両でいっぱいで走りにくかった。ハイカーが皆ここに車を置いて登りに行くんだ。その先まで行こうとするくるまでその上はいっぱい。その脇をすり抜けて登る。

確かにこのあたりから樹々が紅くなってきた。でも車とハイカーで見る余裕なし。時々押したりしながらロープウェイ駅に到着!速くは走れないが、駐車場順番待ちがないから車より圧倒的に早い。しかし、結構な急坂のはずだが、気を遣いながら登ったのでわからなかった。

ロープウェイの待ち時間があまりに長かったら諦めようと思ったが、案外すぐ乗れた。しかも、前が行ったばかりで先頭近くだったから、谷側の窓際の良い場所がとれた。動き出すとすぐに見事な紅葉が広がった。ロープウェイの動きで、谷と峰のひだが流れていって面白い。上に行ったら散策しよう!

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ロープウェイでスタート!

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ロープウェイでまたぎ越したあたりの高度が紅葉の盛りだった。

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ロープウェイ早い。すれ違う時怖いくらい。

と思っていたが、わかったことは茶臼山は火山なので山頂は溶岩ドームで木が生えていない。なので紅葉はなかった。少しでも景色が見下ろせるところに行こうと山頂に向かい、朝日岳の方が見えるところまで行った。風が強い。それにしても、ちゃんとした登山者もいるが普段着の人もいる。我々はハイカーに見えるかもだが登山装備じゃない。

下りのロープウェイもすんなり乗れたし、やはり景色の良いところに立てた。それにしてもこのロープウェイ速い。すれ違う時とか怖いくらい。

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茶臼岳の途中まで登って紅葉を探した。

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ちきゅうの丸さがわかる感じ。

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下のロープウェイから峠の茶屋駐車場が見える。あのへんまでいけば紅葉が間近でみれそう。

山頂では紅葉は見れなかったので、峠の茶屋まで行くことにしたが、もうすぐ3時なのにまだ渋滞している。車の脇をすり抜けていくのも嫌なので、登山道を歩いて登った。木立の間のまっすぐな道。人はそれほど多くない。山で渋滞から自由でいられる幸せを感じる。空気が気持ち良い。木々は紅くなり始め。登りきって、さっきロープウェイから見えていた展望台に登り茶臼岳の方を望む。紅葉がきれいな朝日岳側は茶屋の方から見えた。

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峠の茶屋までは渋滞が激しいので自転車を置いて歩いた。

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峠の茶屋とそこへの道からの景色。ここまでくると紅葉がいい感じ。

来た道を引き返してロープウェイの山麓駅へ。ちょうど3時。まだ登ってきた自転車がいた。これからロープウェイで登るのはきついな。我々は下り始める。先週の教訓もありしっかり着込んだ。

ハイカーが飛び出してくる坂を慎重にくだり、大丸温泉で左に入ると車は一気に減る。八幡峠まで下ると甲子道路に左折。帰りはいったことのない県道344に行ってみた。地図だと近道のはず。

これは正解だった。いつもはロングライドのコースに習ってきていたからこちらには来なかったが、車は少なく、路面はきれいで、また木陰が続くから夏も楽そうだ。道の両側は、最初は鬱蒼とした森、だんだん木立に囲まれた別荘地になる。やがて、農村風景へ。登り返しのないゆるい下り。国道4号線までペダルを回さなくても下れるくらいだ。振り返るとさっきまでいた那須岳が遠くになっていた。

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だいぶ降った。雲も増えた。さっきまで居た那須岳を見上げる。

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蒸気機関車と水車のある民家があった。機関車は列車を引く以外の機能もありそうだった。

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鳥のかたちの植え込み。

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夕陽の中にススキが輝く。日が短くなった。

結局1時間かからずに黒田原の運動公園に戻った。それほど寒くなかったし。いつのまにか空は雲で覆われている。明日は雨だなあ!


こんなに天気の良かった那須ははじめて。走ったのは50kmちょうどだが、今日も1000m以上登った。その上、ロープウェイも乗って、ちょびっと登山気分も味わった。先週と違って寒くて死にそうではなかったし。紅葉の歩みは相変わらず遅いな。
(2016/10/16)

テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用

山王峠を越えて戦場ヶ原2016

紅葉を追いかけて標高の高いところから低いところに走ろうと思う。最初は2000m弱を狙って、昨年も走った川俣温泉から山王峠を越えて戦場ヶ原まで往復するコース。昨年は10月12日に来たので、ほぼ一年ぶり。こちらの道はアプローチが遠いので訪れる人は少ないのだと思う。車は少ない。自転車は時々通る。喧騒の観光地のすぐ裏なのに静かなルート。箱根の明神林道に似ているが、ずっと静かで標高が高い。

川俣温泉手前の広場からスタート。時刻は10時を少しまわっている。ここですでに標高は1000mを超えている。ここから700m登って、300m降って戦場ヶ原。まずは、去年はちょうど噴出していた間欠泉の横の橋を渡るが、今日は吹いていない。仕方がないな。ここの間欠泉は20-50分と不定期なので、待ってもいられないからそのまま進む。

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今日は吹いていなかった川俣温泉の間欠泉。

山王峠(標高1730m)
激坂度 川俣側★★★☆ 戦場ヶ原側★★☆☆
山奥度 ★★★★


この後のルートは前回と同じだけれど、季節はもう少し早く紅葉はずっと上まで待たされた。しかし、気温は低くて寒かった。先週は随分暑い思いをしたし、その後も30℃超えの日もあったのに。もちろんここは1000m以上の標高があるから寒くて当たり前なんだけれど、去年と比べても寒い。

標高を上げていき、眺望が開けてくる。登り始めは西側の沢、そのあと川俣湖が見えて東側の沢と見える方向が変わる。最初の急坂を越えて、降ったり登り返したりしながらまた降って、橋のある深い沢にたどり着く。

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最初の眺望は川俣湖です。

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だんだん高くなっていく。しかし、紅葉にはちょっと早いな。去年より二日早いだけだが、季節の歩みはだいぶ遅そう。

二つ橋を越える。手前の橋の右側から車が出てきて、道路があるのに気付いた。次の橋では、沢を廻る旧道があるのに気付いて行ってみた。古い道だが舗装されている。何気に通り過ぎたのだけれど、あとでここは明治から昭和初期まで操業していた金山(西沢金山)の跡であることがわかった。最盛期には1300人の人が住んでいて病院や学校もあったということ。この道は今でも冬は通行止めだ。すごい。ここに道路と砂防ダム以外の人工物は気づかなかったが、今度散策してみよう。

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旧西沢金鉱のあたりから高薙山を見上げる。昭和初めまで、ここには人口1300人の鉱山町があった。信じられない感じ。

このあと反対のつづら折りを治山記念碑まで登る。ここがたぶん一番の急坂で、10%を超える。今度は西の高薙山がよく見える。治山記念碑を越えると東山の山が見え始める。ちょっと降って短い三連トンネルを過ぎると眺望が広がってきて、太郎山、山王帽子山、於呂倶羅山の高い山が見えてきて、山麓が赤く染まっているのがわかる。ここまで来て本格的な秋の感じだ。

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橋を越えた先が一番の急坂。

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低い雲が山の手前を横切っていく。高くまで登った感じがする。

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秋は雲も見ものの一つだな。しかし高い。

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峠が近づき、ようやく紅葉が目に飛び込んできた。

車道の峠から少し歩いて山王峠方向へ。あたりは紅葉はもうちょっと(だけれど、白樺は一足先に葉を落としていた)、すすきは盛りという感じ。ここで1時過ぎた。思ったより時間がかかったが、時間に余裕がなかった前回と違ってのんびりできた。

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峠で一休み。ここで補給食を食べてしまった。寒いとお腹が減るな。

このあと、光徳に向かっての快適な下り。去年はミズナラが黄色くなっていたが、今年はまだ緑の葉。その間から黄金色の戦場ヶ原が見えてきた。しかし、下りは寒い。牧場の脇を通り過ぎる。ここの定番はアイスクリームだが、とてもそんな感じじゃないので通過。そのまあ三本松の戦場ヶ原展望台へ。

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山王峠を越えて下り始めると樹々の間から戦場ヶ原が見えてきた。

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その戦場ヶ原まで下る。空が広い!

去年はここで戦場ヶ原タッチしてすぐ引き返した。今年はもうちょっと余裕があるから、光徳の方に引き返して、冬にクロスカントリーで泉門池、湯滝、小田代ヶ原方面に行く遊歩道に行ってみた。もちろん自転車ではいけない。最初は土の道、そのあと木道を歩いて戦場ヶ原の中へ。さっきの展望台と違って人が少なくてよい。駐車場ないからな。

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今年は戦場ヶ原を堪能!雪がないときにここまで来たのは初めてかな?

戦場ヶ原を堪能して引き返し始める。光徳まで少しの登りで暑くなったので今度はアイスを食べる。牛乳味の濃いアイス。寒いのにひっきりなしに客が来る。ここから山王峠への登り返し。3時過ぎている。ちょっと急がないとだ。空はすっかり曇った。峠を越えると川俣温泉側はすっかりガスになっていた。結構深いガスの中を下っていく。寒い。ダウンのベストを持ってきてよかった。あと、行きに写真を撮っておいてよかった。何も見えない。結局標高1500mくらいまでガスの中だった。

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ちょっと登って暑くなったのでアイスを食べた。

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峠を越えると川俣側はガスって何も見えなかった。

4時過ぎる。雲が厚いので暗い。そして寒い。がんがん降りたいが、寒くてスピード上がらん。あと、前輪ブレーキが不調。たぶんインナーケーブルが寿命でひっかかるようになったな。固着したようになるときがある。寒い中を必死で下る。結構登り返しもあるので、そこだけ暑い。

5時少し前に川俣温泉の橋に到着。ふう。先に降りていくと、むむむ!間欠泉が吹いている。それもみた事ないくらい高く。相方は少し手前で止まってしまった。「早く早く!」おわっちゃうよ。去年はおわっちゃって自分しか吹いてるのを見れなかったが、今年はちゃんと写真が撮れた。おめでとう!かなりラッキーだった。

それから2キロほど走って車を止めたチェーン装着場についた。5時10分くらいだが、すっかり暗い。秋を舐めてはいけない。自転車を片付けていたら、高校生?くらいの若者の集団が通過していった。ここから自転車でどこまでいくんだろう。近所の人でなければ、近い駅は川治温泉で、20km以上ある。真っ暗になるだろうな。だいたい下りだが、山道区間もある。ライトを貸せばよかった。このあと、川治温泉薬師の湯に浸かって帰りました。低体温症になりそうだった峠下りおしまい!

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下界に降りてきたその瞬間、今年も間欠泉の噴出が見れた!しかも今年は去年よりずっと高かった。超ラッキー!!


去年と同じコースだが、紅葉は山王峠を上の方だけだった。それなのに寒かったよ。最初は天気がよかったし、戦場ヶ原もススキやシラカバがきれいだったので許す。アイスも食べたし!
(2016/10/10)

テーマ : 自転車
ジャンル : 趣味・実用

那須〜蓑沢彼岸花公園〜雲巖寺(芭蕉苦行コース前中半)

那須方面はいつも那須岳側に登っている。那須ロングライドに紛れ込んだり、この間の湿度100%ライドでも走った。

反対側の八溝山地はあまり観光地化されていなくて、那須烏山から一回りした時も素敵な里山が続くのが見えた。秋の花が見られるところを探したら、那須町に彼岸花の綺麗なところがあるのを見つけた。遠いし、季節はちょっと遅いが行ってみることにした。

もう一つの目的は、那須ロングライドの「芭蕉苦行75kmコース」を試走すること。那須岳側のコースは何度も行っているので、こちらはどんなか行ってみたい。苦行というのはどれほどのものか。

林道芦野蓑沢線の峠(標高410mくらい)
激坂度 ★★☆☆
山奥度 ★★★☆


で、出発は黒田原の運動公園10時半。県道28を芦野方面に走る。国道294を渡り、一本裏の道を500メートルほど北上、何の標識もない交差点を右折して坂を登り始める。ここから林道芦野蓑沢線。一山越えて 川の谷にトラバースするのだけれど、最初はダラダラ登りがどんどんきつくなり、しばらく10%強の斜面が続く。道は杉林に囲まれ、時々広い伐採地で景色が広がる。

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黒田原の運動公園の近くの裏道で見つけた「六地蔵と呑んべえの墓」。墓がたくさんあってどれかわからず。立派な功績を残した人らしいが。

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双体道祖神に遭遇!(でも結構多いことがわかった)

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栗が落ちている。秋だなあ。

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木々の切れ目は秋の光だった。

高くはないが急な激坂度★×2級の峠道は、後半少し緩やかになる。★×3級に山深い。唐突に峠(名称不明)に着いて下り始める。やがて民家や収穫間近の田んぼの間になる。静かなな山里だ。田んぼの脇には彼岸花。下った先は県道76で、左折。ちょっと走ると右手に彼岸花公園が現れる。

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カマキリさん、こんにちは。

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平地に降りてくると、よく実った水田と彼岸花。

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そして一面の蕎麦畑。

見事な彼岸花畑。一週間前ならもっとよかったな。部分的にしおれて鮮やかさがなくなっていた。ここで大発見した。今日はいつものオークリーのサングラスを忘れてきて、昔使っていたどこかの空港で一万円くらいで買ったGUESSのサングラスだったのだけれど、それでみると赤い花が実物よりずっと鮮やかに見える。実際、自分はまだ真っ盛りだと思っていた。

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もう言葉がない彼岸花畑。一週間前だったらもっと良かったが、静かで穏やかな秋の景色だった。

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でかくて黒いきれいな芋虫。蝶になるのか、蛾になるのか!?(害虫のセスジスズメガの幼虫だったことがわかった!残念。)

それでも、静かな田んぼの中の彼岸花は、高麗の巾着田みたいな人混みではなくてよかった。なんだか彼岸の世界に迷い込んだみたいで、天空の彼岸花とか冗談を言っていた。

昼すぎてしまった。ここからは県道76と60を道の駅伊王野まで走る。穫り入れの田んぼと静かな里の景色の気持ちの良い下り坂を快速で走り、道の駅へ。道の駅の蕎麦屋はすごい行列だった。たしかにこの辺はソバ畑も多いな。今花が咲いているということは新そばではないのだと思うが。

今度は県道27を南下。一旦坂をのぼったところに天宮のパンという看板が出ていた。テングウのパン?さっき天空の彼岸花とか言っていたのでおかしかった。帰りに寄ろう。

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天宮のパンの看板。帰りに寄ろう。

雲巌寺への上り(木佐美南方トンネル(450mくらい)〜唐松峠(標高350mくらい))
激坂度 ★★★☆
山奥度 ★★☆☆


その先はゆるい下りが続く。ということは帰りは登りだ。両郷の交差点を左折。再び登り始める。やはり最初はダラダラ登りだが、途中でゴルフ場への分岐を過ぎると急になる。広い立派な道だが、車は全然いない。林道の奥武蔵グリーンラインよりずっと少ない。どっんどんきつくなる。前方に壁のようなワインディングが現れる。ここでも10%あるのに!そこを登りきると木佐美南方トンネル。トンネルの中も上りが続く。

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ここが最後の激坂!これぞ芭蕉の苦行!

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本日の最高地点の木佐美南方トンネル出口。出発点からの標高差は100mちょっとしかないのだが。

トンネル出口からは12%の下り。一気に下って里に戻る。石柱の多い三叉路を右折して、八溝山に向かう県道321を下る。ここも静かな山里だ。しかし、立派な石造りの蔵があったりして随分豊かな感じがする。ただの山ではなくて街道筋として賑わっていたんだろう。

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県道との合流点には、馬力神、馬頭観音、そして出征軍馬忠霊碑と、馬にまつわる石碑が並んでいた。

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コスモスと蕎麦畑。

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かわいい小さな花。名前は知らず。

やがて立派な宿場町が現れた。雲巌寺宿。旅人も巡礼も来たのだろう。そして芭蕉も。橋を渡って右手に今日の最終目的地の雲巌寺に到着。立派な太鼓橋と石の階段を登り境内へ。山寺と呼ぶにはちょっと立派な大きな寺だった。千葉の神野寺を思い出した。下っても海は見えないが。

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趣のある宿場町が現れた。雲巌寺宿。とても豊かな感じがする。

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赤い太鼓橋と急な階段を渡って雲巌寺へ。

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神の光は不味い!?

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芭蕉の石碑。「木啄も 庵は破らず 夏木立」

那須ロングライドのコース名は芭蕉の苦行だが、実際の芭蕉は大勢で賑やかに楽しそうに来たらしい。我々の苦行は続く。ロングライドのコース通りだと、この先は左に入って「なかがわ水遊園」まで走るのだが、ここで午後3時。日没までに帰るにはタイムリミットが近い。山を下った先はまた上りだし。なので、茨城県の大子と大田原を結ぶ国道461を黒羽まで下る。と言っても、唐松峠までは上り。国道もそんなに車は多くなかった。

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須賀川小学校下の橋は欄干も寺っぽい。

峠を越えてがんがん下る。途中で関東平野一望ポイントがあるらしかったが、全体にガスがかかったような天気で景色は見えなかった。黒羽の市街地は迂回して県道27に戻り、今度は北上。ゆるい上りを登り続ける。自転車でなければわからないくらいの上りだが、よく見ると水田は段になっている。

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この辺から眺望が開けるのかな?今日は曇り。

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また赤い花だが、これは彼岸花ではない。サルビアかな。

両郷の交差点を通過。道の駅の手前のちょっと急な坂の手前でさっき見たパン屋の看板発見!右折する。0.5 Km右折の看板があったがそこから遠かった。田んぼの中にパン工房が見える。天宮(てんぐう)のパン。千葉のショパンに匹敵する秘境パン屋だった。4時までで滑り込みセーフ。必死で走ってきて相方に呆れられた。

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遥か彼方にパン工房の看板が見えてきた。

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そして閉店間際に到着。(実は4時ちょっと過ぎていたが入れてもらえた。)

残っていたパンはちょっとだったが、明日と明後日の朝ごはん分はゲット。味わい深い系のパンです。秋のオススメは売り切れで残念!ここから道の駅伊王野へ。そして、国道を少し南下してりんどうラインへ。前回と逆向きに走るのだが、この道はアップダウン多い。さすがブラーゼン練習コース。

最後は余笹川に沿った道に右折して黒田原方面へ。最後までアップダウンが続き、獲得標高1000mは行かなかったが消耗した。5時過ぎてようやくゴールした。


蓑沢の彼岸花群生地と、那須ロングライドの「芭蕉苦行75km」の前半部をつないだ約70kmのコース。標高は高くならないが、小さな峠をいくつも越えて、苦行の名に恥じず、獲得標高は800m級。雲巌寺への上りはそんなに登っていないが激坂度★×3にしたが、山道というよりも豊かな山里の道でした。
(2016/10/02)

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プロフィール

@たまりんど

Author:@たまりんど
僕の人生は長い上り坂を上っておいしいものを食べるためにある!

ストイックなローディーと違って、上り坂はお腹を減らすためにあると思っている自分たち(自分と相方)。B級グルメ目的のポタリングがだんだん長距離になり、山を求めてでかけるようになりました。
小径折りたたみは理想的です。車でも電車でも簡単に運べて、どこからでもスタートできる。景色を見ながら、いつでも止まれて、写真を撮ったり観光したり。ゆっくり走ってロードに抜かれても気にならない。それでも、2台の小径(KHS F20RCとBike Friday Pocket Rocket Pro)は結構どこまででも連れて行ってくれます。「峠」を越えて違う景色へ。山の向こうには何があるのか?おいしいものはあるのか!?

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